脚やせしたい人が知っておきたい細くて綺麗な人とただ細い人の違いとは？

脚も、ただ細ければいいというわけではありませんよね。細くてもなんか綺麗に見えない、なんとなくだらしなく見える、魅力を感じない、街を歩いていると、こういった脚をしている人をよく見かけます。

そこで今回は、細くて綺麗な人とただ細い人の違いは何なのかについて書いてみようと思います。

細くて綺麗な人とただ細い人の違いとは？

一体、何が違うのでしょうか？美しいと感じる脚は意識が通っていると言えると思います。どういうことか？以前、バレエを教えている人に足先の動きを見せてもらったことがあります。まるで、手のように自在に足指を動かしていました。それを見た時、「あっ、だからバレリーナの脚は美しいと感じるのか」と感じたのです。

足指まで感覚が通っていて意識していることが当たり前になっているのです。無意識で感覚が通っているからバレリーナの脚は美しく見えるんですね。一般的に、足先まで意識できている人は多くはいません。まぁ、そこまで脚を意識していませんよね。ということは、脚を無意識に使っているということです。なので、脚を意識的に使う訓練が必要になります。

訓練と言っても、バレリーナと同じように意識をしろということではなく、今よりも少しだけ脚に意識を向けるだけでいいんです。

足指の薬指の感覚ってありますか？

たとえば、裸足になって床を薬指だけで触れてみてください。その時、薬指だけを動かせますか？薬指だけを動かすのって難しいと思うんです。

そうだとしたら、いきなり動かそうとするのではなく、まずは、自分の手で薬指の指先を触ってみましょう。触られてるという皮膚感覚を感じてみるんですね。最初は、それだけでもOKです。

そうやって、普段意識していない部分を触るだけでも感覚を思い出すことができます。立っている時、歩いている時、普段は意識していなかった指先が地面に触れていることを感じる。これだけでも、毎日意識していれば脚の形は変わっていきます。

ケガばかりしていた時は無意識でからだを扱っていた

過去私は、からだを無意識で扱いっていました。というより、雑に扱っていたんです。その結果、どうなったかというと、肩の脱臼、膝の靭帯断裂、肉離れなどなど、ケガばかりしていました。でも今は、全くケガをしなくなりました。これは、武道の身体原理を用いた身体の使い方を学んだからです。

稽古を通じて、”繊細にからだを扱う”ということを続けてきたからだと思っています。私の場合は、ケガをしなくなりましたが、脚を細くしたいと思っている人も同じです。どれだけ自分のからだを繊細に見たり意識できるかが重要です。

１ヶ月で太ももマイナス４cm、ふくらはぎマイナス２cm、といった成果を出している人は、脚への意識の向け方を変えたことが成果の出た大きな理由です。トレーニングをしたとか食事制限をしたとかではなく、意識を向ける習慣ができたんですね。習慣化こそリバウンドしないたった一つのコツなんです。

脚を細くしたいと思ったときに何から意識すればいいのか？

具体的なことでいうと床や地面に足をつくときに、やわらかく
、やさしく、ぶつからないように触れてみてください。この意識を常に持って生活しているだけでも、何か変化を感じ取れるはずです。自分が地面になったつもりで、どう踏まれたら心地よいか、、（Mになった気持ちで笑）という視点を持って、 今日一日、床や地面にやさしく足を着いてみてくださいね。