２kg痩せるのは簡単、難しいのは綺麗なカラダのラインを作ること

多くの人にとって
２kg痩せるのは非常に簡単です。

なぜ簡単なのか？

それを知るためにも、
まずは、脂肪が減るしくみについて
お話しておきますね。

一般的になくなってほしい脂肪のことを、

”中性脂肪”といいます。

この中性脂肪を減らすには、
エネルギーに変換しなければいけません。

エネルギーに変換するには、
身体の中の条件が整わないと
いけないんですね。

身体の中の条件が整うと中性脂肪が減る

かなり簡略化すると
こういうことになります。

逆に言うと条件が整ってないから痩せない。

そういう意味ではシンプルです。
（体内で行われている作用は
めちゃくちゃ複雑でけど、、汗）

その条件の中で
最初の条件が重要です。

この条件が整っていないと、
脂肪は絶対減りません。

痩せ体質の人は、
この条件が整っているから太りません。

その条件とは、、、

それは、

『血糖値』を一定以下にしておくこと

血糖値とは、
血液中のグルコース（ブドウ糖）の
濃度のことです。

つまり、
血液の中にどれだけ糖質が含まれているか、

この濃度が高いと血糖値が高い
ということになります。

中性脂肪が減るには段階があって、

まず分解されなければ
エネルギーに変換できないんですね。
中性脂肪は、血糖値が一定以下に
ならないと分解されません。

『お腹がグーっとなるくらい、
お腹が空いてから食べたほうがいい』

というのは、
そういった理由があるからなんです。

血糖値が上がると中性脂肪は
”合成”が促進されます。

ようは、”脂肪がつく”ということですね。

血糖値が上がると、
それを元の状態に下げるために
インスリンというホルモンが
膵臓から分泌されます。

その理由は、血糖値を下げるのが目的ではなく、
脂肪を取り込むことが目的だとも言われています。

常に飢餓状態だった人類にとって、
脂肪を蓄えておくことというのは、
命に関わることだったんですね。

なので、血糖値が上がると、
脂肪として蓄えられる、、
（とくに糖質の余剰分はすべて脂肪になる）

という機能が兼ね備わっているんです。

２kg痩せるには、毎日この条件下で過ごす。

つまり、

お腹がグーッとなるくらい、
お腹が空くまで糖質を入れない。

もし、あなたが、

お腹が空いてないのに
何か口に入れてしまう、、

必要以上に甘いものやジュースなど、
血糖値が上がるものをこまめに摂取している、、